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不安なときは体を固まらせないこと【行動する】

不安なとき、不安を押さえ込もうとか、考えないようにすると逆にもっと考えてしまう。

不安のメカニズムとして、防衛本能である脳の扁桃体が興奮して、不安感(ストレスホルモン)を放出させる。これは、脳が不安に対して「行動せよ」という指令を送っているのだ。

ここで行動を起こさなかったら、脳は「あんたまだ何もしないのか」と、さらに扁桃体が興奮して不安を強くしていく。

よって、不安を感じたら、体が固まらせていろいろ考えてる代わりに、①逃げる、②闘うかどちらか決めてしまえばいい。

不安だからこそ、まず取り掛かるアクションを決めて実行する。

逃げるといっても、例えば、走る、散歩する、外の空気を吸う、泣く、湯船につかる、など体を動かす。

体を動かすことで、脳が「ちゃんと行動した、逃げたな、大丈夫だ」と錯覚して、扁桃体が落ち着く。

大切なのか不安を押さえたり、不安じゃないふりをしないこと。動けない状態が1番不安を悪化させる。

闘う場合は、例えば、不安に対して自分ができることを紙に書き出すなど。土日明けの仕事が不安であれば、月曜日のスケジュールを立てる。月曜日の朝まず何をしたら良いか認識することで気持ちが楽になる。

次の自分ができるアクション(いつ、なにをするか)を決めてしまえば心は楽になる。

Reduce anxiety clarifying next actions

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