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不労所得を確保するには_その2【新NISA】

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新NISAでの投資

新NISAは、投資によって得られる利益に対して、税金が一生涯かからない制度である。

 

毎月10万円を15年間投資し、利回り3%で運用した場合、15年後の最終的な資産は約2,270万円になる。

15年間の実際の投資額は10万円×12カ月×15年=1,800万円なので、大きな利益である。

また利回りに応じて以下のようになる。

利回り3%  約2,270万円

利回り4%  約2,461万円

利回り5%  約2,673万円

利回り:  投資金額に対する収益の割合。利回り5%の場合、年間で投資金額に対して5%の利益が得られる。

 

月10万円投資はどこからきているのかというと、2024年から開始された新NISAのうち、つみたて投資枠の限度投資額からで、年間可能投資額は120万円、生涯可能投資額は1,800万円となっている。1,800万円の投資額分までは非課税になるのだ。

 

1,800万円投資後、翌年投資はせずに、運用のみを引き続き行った場合、30年後の最終的な資産は約5,827万円になる(利回り3%の場合)。

利回り3%  約 5,827万円

利回り4%  約 6,940万円

利回り5%  約 8,323万円

 

利回り5%の場合、現在30歳の人は60歳のときに、40歳の人は70歳のときに、8,323万円の資金を形成していることになるのだ。

 

投資先

全世界丸ごと投資したい場合は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称オンカンの銘柄となる。

オルカンは先進国および新興国の株式約3,000銘柄に分散投資しているインデックスファンドである。

 

全世界株式の平均利回りは、1988~2023年の実績データから算出すると、20年投資した場合は約6.6%、30年投資した場合は約7.5%である。しかし、今後も同じ傾向になるとは限らない。

また、マイナスに振れる年もあるかもしれない。一般的につみたて投資は長期運用が好ましいとされている。長期間にわたって定期的に投資を行うことで、市場の変動によるリスクを分散しやすくなるからだ。

 

続く