F.I.R.E
Financial Independence, Retire Early
経済的な自立を達成して、早く引退（リタイア）しようってこと。
1日8時間勤務縛りの人生って、もう早くやめた方がいいと思うの。
不労所得
Passive Income
自分が働かなくても得られる収入のこと。早期リタイアにはこれを確保するのが必須となる。
案1 FXでスワップポイントを得る
FXのスワップポイントは、通貨ペアの金利差に基づいて発生する。一方の通貨の金利が他方より高い場合、その通貨を持っている（ポジションの保有） だけで利益を得ることができるのだ！！
これは一種の不労所得の形だが、FX取引は市場の変動やリスクが常に存在するため、確実な不労所得とは言い難い。
また FXには、口座全体の証拠金維持率が50%などを下回った場合、全てのポジションが自動的に決済される仕組みがあるので、証拠金維持率は注意しておかないといけない。
証拠金維持率＝（FX会社に預けている資産＋評価損益）÷ 必要証拠金
分子: 例えばFX会社に100万預けて10万円の含み損がある場合は100−10＝90万円
分母: 取引に必要な最低証拠金 国内FXの場合、取引額の4%
トルコリラ （TRY）を 500,000通貨購入し、これとは別にFX会社に100万円預けている場合、
• SBI FXの場合、1日あたり1,800円のスワップポイントがもらえる(2024.3.27現在)。
• 購入したときのトルコリラを4.7 TRY/円とする。
• 含み損 = 購入数量 × (現在のトルコリラ円 - 買付時のトルコリラ円)
• 証拠金維持率＝（FX会社に預けている資産＋評価損益）÷ 必要証拠金
よって、
証拠金維持率＝（FX会社に預けている資産＋ 購入数量 × (現在のトルコリラ円 - 買付時のトルコリラ円))÷ 必要証拠金
0.5 ＝(100 万円＋ 500,000通貨 × (現在のトルコリラ円 - 4.7円)) ÷ 500,000通貨 × 4.7円 × 4%
ロスカットに耐えられるトルコリラの価格 = (500,000通貨 × 4.7円 × 4% - 100万円) / 500,000通貨 ＋ 4.7円 = 2.888 円
よって、 4.7 TRY/円のときに500,000通貨、235万円相当のトルコリラを購入した場合、2.888 TRY/円までトルコリラが下落しても、100万円を預けておけばギリギリロスカットされないことになる。
しかし、この段階で91万円近い含み損になる。。
スワップポイントで毎日1,800円もらえるとして、相殺するのに500日以上かかる。
通貨価値が下落し、スワップポイントによる利益を上回ると損失につながるので注意しないといけない。
