アッシャー家の崩壊
The Fall of the House of Usher
エドガー・アラン・ポーの同名短編小説のドラマ化。舞台は現代に移されている。
あらすじ
ロデリックとその双子の妹のマデラインは製薬会社の経営者(CEOとCOO)。鎮痛剤リゴドーンで莫大な富と権力を手にした兄妹であったが、中毒性の高いリゴドーンの危険性を隠蔽し、多くの人を死に追いやったとして検事補のオーギュストから裁判を起こされていた。そんな中、ロデリックの子供たちが謎の残酷な死を遂げ始める…
感想(ネタバレあり)
ドラマの肝は一話一殺。アッシャー家の子供たちが1話につき1人は死んでいく。しかもなかなか残酷な形でお亡くなりになる。子供といっても、おっさん、おばさんがほとんどだけど。しかし、皆さん、性格があまりよろしくないので、全く可哀想には思えないのだ。
分類はミステリーというよりホラーである。先が気になって最終エピソードまで見るのを止めることはできないはず。