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映画 岸辺露伴 ルーヴルへ行く【感想】

映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」がAmazonプライム・ビデオにて9月22日から見放題で独占配信されている。高橋一生の主演でテレビドラマ化された「岸辺露伴は動かない」の劇場版である。

原作は、荒木飛呂彦の「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つ、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトために描き下ろされた作品である。

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引用: 集英社 岸辺露伴ルーヴルへ行く

 

主人公は漫画家の岸辺露伴。彼は漫画を描くうえで、リアリティの追求や、新たなアイデアのためには手段を選ばない。人を「本」にする特殊能力(ヘブンズ・ドアー)を持っている。「本」には人の心や記憶が記されており、相手の情報を知ったり、本のページに書き込むことで相手の行動や記憶を思い通りに制御することができる。

こんな能力、私も欲しい!!

今回のエピソードでは、岸辺露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」が引き起こす恐ろしき事件に挑んでいく。

 

感想(物語のネタバレなし)

ドラマを見てなくても楽しむことができる。主人公は漫画家で特殊能力を持っていると覚えておけばOK。ルーヴルの景観や高橋一生の演技が素晴らしいのと、原作にはないオリジナルシナリオの追加など楽しむことができた。ただ、おそらく1時間で収まる内容を2時間に引き延ばしているためか、回想シーンなど冗長と感じるシーンがあった。長さへの不満については各レビューサイトでも同じ意見が見られる。