「スパイダーマン: ホームカミング」のトム・ホランドや、「IT」でペニーワイズを演じたビル・スカルスガルド、2021年公開予定の「ザ・バッドマン 」の主演に選ばれたロバート・パティンソンが出演するNetflixスリラー映画「悪魔はいつもそこに」の紹介です。
第二次世界大戦からベトナム戦争までを時代背景に正と悪の相克を辛辣に描いています。
出演者
トム・ホランド Tom Holland
映画「スパイダーマン」で知られるイギリスの俳優。
亡き父にまつわるトラウマを克服しようとしている本作の主人公アーヴィンを演じます。
ビル・スカルスガルド Bill Skarsgård
映画「IT/”それ”が見えたら、終わり。」でペニーワイズを演じた俳優。
心に傷を負った帰還兵、アーヴィンの父親ウィラードを演じます。
ロバート・パティンソン Robert Pattinson
「トワイラント」シリーズで主演を務め、2021年公開予定の「ザ・バットマン」ではバットマンに抜擢されました。
本作では、俗世の欲にまみれた神父を演じます。
このほかにも「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で脱走する女性を演じたライリー・キーオ、「猿の惑星: 新世紀（ライジング）」のジェイソン・クラーク、「アベンジャーズ」シリーズのバッキーを演じたセバスチャン・スタン、「ラブソングができるまで」のヘイリー・ベネット、「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズのアリス役のミア・ワシコウスカ、「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」のエリザ・スカンレンら豪華俳優陣が出演しています。
物語
物語の舞台は、アメリカ・オハイオ州の田舎町ノッケンスティフ。トム・ホランド演じるアーヴィンの義理の妹は学校で酷い嫌がらせを受けていた。父の形見である銃を受け取り、やがてアーヴィンは決死の行動を起こし始める。愛する人々を守ろうと苦しみもがくアーヴィンの周囲には、罪深い牧師、謎を抱えた夫婦、悪徳保安官ら邪悪な者たちの思惑が渦を巻いていた……。
感想
今まであまり見たことがないストーリーでした。正直、この映画が本当に意味することを自分がきちんと理解できているか分かりません。ただ、始めから終わりまで次は何が起きるんだろうと興味津々で見ることができました。
エンディングは万人受けではないでしょうが、私は気に入りました。
The story was like I had almost never seen.
I didn't know what the film was really about, and I found myself struggling to understand where the story was going. However, I was interested in what was going to happen throughout the movie and it just kept going.
The ending won't work for everyone but I like it.
前半はアーヴィンの父親や謎の夫婦たちの若い頃に焦点が当てられていて、トム・ホランドは出てきません。
ホランド演じるアーヴィンのパーソナリティは、子供の頃の父親のトラウマ的な行いによって形成されています。
お近所ヒーロー「スパイダーマン」でお馴染みのホランドですが、このような役に転じるのは難しかったんだろうと思いました。
複雑で闇を抱えた役を見事に演じています。
Holland only shows up after forty-five minutes.
Arvin's personality is shaped based on his traumatic and violent childhood. Holland is delivering a part of him that no one had seen so far. I think transitioning from the friendly neighborhood Spider-Man to such a dramatic role was not an easy task. He acted great in this movie and shows how good of an actor he really is.
映画の中で各キャラクターが何かを決断するとき、それは何らかの形で彼らの宗教的信念に基づいています。
この映画が受け入れられるかどうかは、宗教に対する個人の見方、オープンかどうか、血なまぐさい暴力に対する感受性にも依存するのかなと思います。
Almost every character's decision is made based on their religious beliefs in some form or other.
Whether people like this film or not depends on each person's view on religion, on how open the mind can be and the sensibility to bloody violence. This film might not be for everyone.
