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グリット(GRIT) やり抜く力【才能とか関係ない】

グリットとはやり抜く力または粘る力のこと。

アメリカの心理学者、ペンシルヴァニア大学のアンジェラ・リー・ダックワース教授が提唱した言葉である。

成功のために必要な究極の能力は、才能ではなく、このグリット(GRIT)である。

米軍陸軍士官学校の7週間にも及ぶ厳しい基礎訓練「ビースト・バラックス」というものがある。これをやり遂げて優秀な成績を残す生徒たちとはどんな人材か?

ダックワース教授の研究によると、それは「才能がある」「有望だ」とされた人ではなく、挫折しても諦めずに「やり抜く力」を持った人たちだった。

 

The formula for success (成功の方程式)

①Talent x Effort = Skill (才能 x 努力 = スキル)

②Skill x Effort = Achievement (スキル x 努力 = 達成)

①のSkillを②に代入すると Substituting the Skill in (1) into (2)

Talent x (Effort)²= Achievement (才能 x 努力の二乗 = 達成)

つまり、成功するには、才能があるだけではだめ。努力することでスキルが身につき、スキルを身につけたうえでさらに努力することでやっと大きな成果を出すことができる。

 

やり抜く力を伸ばす方法

楽観的に考えること。これにより、希望を見出すことができる。

○悲観的な考え方

永続的で抽象的

〜できない。

I could never do that...

才能がないから無理。

○楽観的や考え方

一時的で具体的

「まだ」できないだけ=成長思考

才能がないから無理→スキルが足りないだけ。関係が浅いだけ。勉強時間が足りないだけ。効率が悪いだけ。