Microsoft Officeの「OneNote」は、デジタルノートアプリケーションであり、メモを取ったり、音声を録音したり、画像やメディアファイルを埋め込んだりできる。
Microsoftからは「OneNote for Windows10」と「OneNote2016」の2つが配布されている。
There are two different versions of Microsoft OneNote. The two versions are called OneNote for Windows 10 (UWP) and OneNote 2016 (for Office).
Microsoftはこれらの2つのOneNoteを統合して単一のOneNoteアプリを提供することを発表している。OneNote for Windows 10は廃止され、新しいバージョンのOneNoteアプリに移行することになる(2022年後半予定)。
2つの主な違い
・OneNote for Windows 10はMicrosoft Storeでダウンロード可能なストアアプリ。
・OneNote2016はMicorsoft Officeの製品の一つとして提供されるインストーラー版。
・OneNote 2016はOneNote for Window 10と連動していない(ただし設定可能)
・OneNote for Windows 10はOneDrive上に保存される(ローカルに保存はされない)。よって、デバイス間 (PC、iPad、iPhone)などで連動可能。
・OneNote 2016はローカルに保存される(設定によって保存先をOneDriveなどに変更可能)。
さて、OneNote for Windows 10は自動的にOneDriveに保存されるが、OneNote2016のローカルの保存先はどうなっているのか。こちらもオンラインで管理できないかということで、
OneNote2016のノートブックの保存場所を確認及び変更する方法
ノートブックを右クリック→プロパティを選択
「場所」から保存場所を確認できる。また「場所の変更」で保存場所を変更可能。
例えば、OneDriveのドキュメントに変更すると、OneNote for Window 10と保存先が一緒になり、対象のノートブックをOneNote 2016とOneNoete for Window 10と連動させることができる。