本日からNetflixで「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 - 永遠と自動手記人形 -」が独占配信されました。
Violet Evergarden: Eternity and the Auto Memory Doll
本作は昨年７月の放火殺人事件で被害に遭われた京都アニメーションの社員の方々も製作に携わっており、放火事件直前に完成していました。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズは、「軍人だった少女が戦後、手紙の代筆業を通じ愛の意味を探す物語」で、2018年にテレビアニメが放送されました。
本作はその外伝となります。
また、完全新作となる「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、放火殺人事件の影響、さらには新型コロナウイルスの影響で今年9月に延期になっていました。
それがいよいよ本日9月18日より劇場で公開になります。
事件後に京都アニメーションが完成させた初めての作品です。
テレビシリーズと同様とても素晴らしい作品になっていると期待しています。
さて、今回はテレビアニメシリーズの第10話についての紹介になります。
こちらは2年前の初放送時以降、ファンの間で「神回」と称されてきました。
涙腺崩壊不可避のエピソードとなっています。
Episode that will make you cry like a baby
作画は言うまでもなく美しく、わずか24分間にも関わらずオチまで完璧に作られています。
そのオチも分かりきっているのに、あざといのに泣いてしまうのです。
テレビアニメシリーズもNetflixで視聴可能なのでまだ見てない方はぜひご覧ください。
前のエピソードを見ていなくても楽しむことができます。
Episode 10 of Violet Evergarden is amazing even as a standalone episode. It was a powerful moment in the series. Even re-watching makes me tear up. If you have never seen this series, watch this episode at least.
見る前に知っておいた方がいいこととしては:
The only things you may want to know beforehand:
・本作の主人公ヴァイオレットは元女子少年兵であり、大戦時の戦傷で両腕を失う。
・両腕には義手を装着している。
She lost both her arms during the war, and has prosthetic arms.
・戦後は後見人のクラウディアが経営するC.H郵便社にて、自動手記人形として代筆業をしている。
Her job is to write letters for people who are not able to do.
・女子少年兵として戦ってきた生い立ちのためか、感情の起伏に乏しく無表情が多い。
・代筆業を通して感情を理解しようとしている。
She was desensitized from emotions, and try and understand them via doing her job.
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 10話
「愛する人は ずっと見守っている」
A Loved One Will Always Watch Over You
あらすじ：重い病を患う戦争未亡人の依頼で、郊外のマグノリア邸宅を訪れたヴァイオレット。そこには、彼女の代筆作業を不機嫌そうに眺める、依頼主の幼い娘アンの姿があった。
このエピソードで好きなセリフは、ヴァイオレットの「どうしようもないことなのです」。
There is nothing that can be done.
ちなみにエピソード終了の1分前が号泣不可避です。
結論：母の愛は言い表せない。
A mother's love for her children cannot be describe.
