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【英語学習】ワンランク上のビジネス英語術の紹介

ウィリアム・A・ヴァンスさん著の「 日本人の知らないワンランク上のビジネス英語術」

から明日から使える英語術について紹介します。

 

今回はThank youI'm sorryの使い方について抜粋します。

何にThank you と言っているか明確にすること

相手に何かしてもらったときや何か言ってもらったときは、ありがとうと伝えることは大切なことです。

しかし、英語ではそれに加えて何に対して感謝を述べているか伝えることがコミュニケーションで重要です。

自分が深くかかわっている人たちに対して、あるいは文脈が完全には明らかでないときには、

それを説明したほうが自然かつ丁寧で、しかも心がこもっているように聞こえるようです。

いつもThank you!とだけ言っていたら、自己中心的な人と思われてしまうことさえあります。

自分の行動が特別に取り上げられて感謝されることは、誰だって気持ちが良いもので、

好意的な気持ちを持ってくれるはずです。

 

・Thank you for saying that.(そう言ってくださってどうもありがとう)

・Thank you for returning my call.(折り返しお電話くださってどうもありがとう)

・Thank you for helping with this.(これを助けてくださってどうもありがとう)

・Thank you for responding so quickly.(すばやく応答してくださってどうもありがとう)

・Thank you for checking on it.(それについて確かめてくださってどうもありがとう)

 

I'm sorryを使い過ぎないこと

日本人はついI'm  sorryを多用してしまいます。私も海外との会議でI'm sorryよく使っている人に会います。

自分も昔そうだったので気をつけるようにしました。

I'm sorryは本質的にadmission of guilt (罪を認める)を意味します。

意識的あるいは無意識に犯した何かの過ちに対する謝罪になります。

 

日本語の上司に対して使っている「すみません」や、

人に何かを依頼するための丁寧な前置きとしての「すみません」はI'm sorryとは英訳できません。

I'm sorryを乱用してしまうと、腰が低い丁寧な人と認識されることもあり、ネガティブな印象に繋がってしまいます。

どうしてもI'm sorryと言いそうなときにはWell、Soに置き換えると効果的です。  

 

 

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