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【映画】9人の翻訳家 囚われたベストセラー【英語学習】

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」について紹介します。

本作は2019年のフランス・ベルギーのスリラー映画になります。

原題はフランス語でLES TRADUCTEURS、英語でTHE TRANSLATORS、翻訳家という意味です。

世界的ベストセラー「インフェルノ」の出版時に情報漏えいを防ぐため各国の翻訳家たちを完全に隔離した実話を題材にしています。

 

 

ストーリー

Nine translators, hired to translate the eagerly awaited final book of a bestselling trilogy, are confined in a luxurious bunker. When the first ten pages of the top-secret manuscript appear online, the dream job becomes a nightmare.

待望のベストセラー三部作の最終版を翻訳するために雇われた9人の翻訳者は、豪華な地下室に隔離される。極秘原稿の最初の10ページがインターネットで公開された途端、夢の仕事は悪夢となる。

m.imdb.com

 

Nine translators are brought to a high security manor house and assigned to translate a long awaited book from French into various other languages.

9人の翻訳者はセキュリティの高い邸宅に連れられ、待望の本をフランス語から他のさまざまな言語に翻訳するように言われる。

 

They are forced to very strict rules about working hours and meal times and they are staying there for months.

彼らは労働時間と食事時間について非常に厳しい規則を強いられ、何ヶ月もそこに滞在する。

 

All contact with the outside world is also prohibited. They are searched and scanned at the door and any means of communication is confiscated. The plot of the book is such a secret that they must translate only 20 pages at a time and they never have access to the full book.

外の世界とのすべての接触も禁止されている。彼らは玄関で調べられ、スキャンされ、通信手段はすべて没収される。本のプロットは機密なので、一度に20ページしか翻訳することができず、完全版にアクセスすることはできない。

 

So when Angstrom receives a blackmail note threatening to release full sections of the book the translators turn on each other to find the culprit and a thrilling whodunit ensues.

アングストロームが本の全セクションを漏洩するという脅迫状を受け取ったとき、翻訳者は互いに犯人探しを開始し、スリル満点のミステリーが続く。

www.shespoiledit.com

 

以下感想になります。ネタバレを含みます。

英語以外の言語が作中使われていたので会話のニュアンスを掴むことが出来なかった。前半は特に翻訳家同士の小説の中身に対する協議が続き、何を言っているのか自分には理解が難しい....

しかし、中盤から、原稿が盗まれてからの展開は面白かった。緊迫したシーンがいくつかあり、飽きさせません。

ただ全体を通して、犯人の動機と、結局何がしたかったか、分かりにくい。

他にやりようがあった気がします。監禁状況だと高い確率で犠牲者が出てしまうのは分かってたよね。。

原稿を盗む回想シーンは二重騙しになっているところはなるほどねと思いました。

 

本作はU-NEXTで視聴可能です。