他人は自分が思っているほど自分のことを気に留めていない。
自分の言動は他人にとって取るに足らないことなのだ。
でもそんなことは言葉では分かっていても、実生活ではついこのことを忘れてしまい思い悩んでしまう。しかし、これが当たり前のことと思えるようになれば生きていくのがどんなに楽なことか。
確かに、もしかしたら自分がいないところで自分の話が出るかもしれない。しかし、他人はいちいち覚えていないし、深く考えていないのだ。
自分が恥ずかしい思いをしても、他人がずっとそれに興味があるわけでなく、彼らには自分たちの恥ずかしい瞬間があり、そのことについて最も興味がある。
だから、些細なことに一喜一憂せず、淡々と生きていくことが大切だし、ストレスがたまらない生き方なのだ。